【Brave 2/3】なぜBraveブラウザを使うだけでお金が稼げるのか?

仮想通貨

 前回の記事「ネットサーフィンで稼げる!?Braveブラウザとは」の続きになります。

 なんかアヤシイ話だな…と最初は思いました。ネットサーフィンだけでお金が稼げる?なんかサギっぽいと笑。でも調べてみて、理由に納得したのでぼくは5月頃から使っています。

ポイント

・Braveブラウザを使うとBraveリワードとしてBATトークンがもらえる

・BraveでBATトークンをもらうには広告の設定をONにしなければいけない

・もらったBATトークンを受け取るにはビットフライヤーの口座が必要

なぜBraveブラウザでお金をもらえるのか?

 Braveブラウザでお金をもらえる理由は、ズバリ広告です。えっ、前回の記事「ネットサーフィンで稼げる!?Braveブラウザとは」で、Braveは広告をブロックしてくれるって言ったじゃん!?って思いますよね。

 そうなんです。Braveは普通の広告をブロックします。その代わりにユーザーが許す範囲内で、その人に合った広告だけを表示することで、われわれユーザーが「嫌だな」と思わない範囲にコントロールして広告を出してくれているのです。

 どうでもいい広告は見たくないですよね。例えばテレビのCMとか。ビールを飲まない人もビールのCMを見なければいけないんですよ。

 でも、Braveではユーザーにカスタマイズされた形で広告が出るので、ぼくの場合だと仮想通貨のニュースなどが広告として出てきます。ぼくはむしろそれをポジティブに考えられるくらいの広告です。

(そして、その広告の量はユーザーひとりひとりがコントロールできます。設定から広告の量を変えることができます。詳しくはのちほど。)

 この広告を見ることで、「ユーザーは広告収益の70%を受け取ることができる」とBraveは規定しています。すごくないですか?これは広告の革命みたいなものです。

 広告と言えば、広告主(スポンサー)がお金を出して、そのお金を受け取るのは広告の場所を提供する人、というのがこれまでの常識でした。クルマの広告を出したいクルマメーカーが広告の場所を提供してくれるテレビや駅前の看板に対してお金を払う、というような。

 ウェブ広告もたくさんありますが、広告主がお金を出して、広告の場所を提供する人(ウェブサイトなど)がお金を受け取るというモデルは同じでした。しかし、Braveではお金の受取先としてユーザーが最も大きくなっているのです!

 広告はそもそも、何かを売るために出すものです。それであれば、買ってくれる可能性のある人に対して払うというのが本来あるべき、というのがBraveの考え方なのです。これを理解して、ぼくはBraveの仕組みはうまくいくはず、と思いました。

リワード(BATトークン)をもらう為にはどうしたらよいか?

 リワード(BATトークン)がもらえる理由がわかったところで、では次に、もらうためにはどうしたらよいか?を説明します。

■Braveブラウザの設定

 ぼくのBraveブラウザを開いた画面です。リワードのボックスの下部にある、「Brave Rewardsに関する詳細を確認」となっているところをクリックします。(「詳細を確認」となっている赤い部分。)

 するとBrave Rewardsという画面に飛びます。ここでBrave Rewardsの設定ができます。 設定のところで“広告”をオンにしなければなりません。デフォルトではオフになっているので、必ずオンにしましょう。

 Braveでは広告のオン・オフ(見せる・見せない)をユーザーが選べます。見たくない人はオフにしておけば良いです。一方で、オンにしておくと広告が表示されますが、それを見ることでお金が稼げてしまうという仕組みです。

 次に、広告を出す頻度も設定します。先ほどのオン・オフボタンの横にある設定ボタンをクリックします。

 表示される広告の最大数が設定できるので、稼ぐことを優先するなら最大の10にしておきましょう。ぼくは最大の10に設定していますが、それでウザいと感じたことはないです。どちらかというと、いつどこで広告を見たかわからないくらいです。

■ウォレットの設定(ビットフライヤーの口座が必要)

 次に、もらったBATトークンを自分の仮想通貨口座に移動するやり方を説明します。ビットフライヤーの口座が必要です。(ビットフライヤーの口座開設については次回の記事で説明予定です。)

 まず、同じ画面で「ウォレットを認証」のところをクリックします。

 ポップアップでウオレットの認証を続けるかの確認画面が出てきます。「続ける」をクリックします。

 すると、ウォレットサービスを選択する画面になります。日本ではビットフライヤーにしか対応していません。(そのため、ビットフライヤーの口座が必要になります。)

 ビットフライヤーのマークをクリックすると、ビットフライヤーのサイトに飛んで、ログインを求められます。ビットフライヤーのログインに必要なメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

 Braveブラウザとビットフライヤーの連携を許可するかの確認画面が出てきます。「許可する」をクリックします。

 「許可する」をクリックすると、またBraveブラウザの画面に戻ります。そして、この時点で連携は終わっているので、マイウォレットの横にビットフライヤーのマークが出てきます

 そして、この時点で先月までに獲得済の残高があれば、ビットフライヤーの口座に送られます。そのため、Braveブラウザの画面上は残高がゼロ表示に変わります。(ぼくの場合1.25トークンあったわけですが、この時点でゼロ表示に変わっていることがわかると思います。)

 また、マイウォレットの横の下向きの矢印をクリックすると、ビットフライヤーのアカウントに移動するリンクも出てきます。(ちゃんとリンクしていることが確認できます。)

 「私のbifFlyerアカウントに移動する」というボタンを押すと、ビットフライヤーのマイアカウントに飛ぶことができます。

 ちゃんと1.25BATトークンがビットフライヤーのアカウントに入っていることがわかりました!YES!これは紛れもなく不労所得です。

 というわけで、BraveブラウザでBATトークンのもらい方がわかったと思います。ところでビットフライヤーの口座を持ってないよ!という方もいると思うので、次回の記事ではビットフライヤーの口座開設のやり方を説明しようと思います。

Braveブラウザにデメリットはないのか?

 Braveブラウザにもデメリットはあります。いくつかのサイトでは動作が不安定だったり、表示がおかしいとケースがあると報告されています

 これはChromiumというブラウザのベースになっているアーキテクチャとBraveブラウザの間でのズレを直し切れていないということになります。

 ただし、これは新しいブラウザでは必ず起こる問題なので、大きな問題にはなりませんBrave側も日々これらの問題に対応していて、見れないサイト、見にくいサイトは減ってきています。

 どうしてもうまく見れないサイトがある場合は、Google Chromeなど他のブラウザを使ってみてください。Brave側の対応が終わるまではそのサイトだけは他のブラウザで見る方が良いです。

 Google Chromeだって出てきたときは不安定でしたからね。今見られないからと言って不安になる必要はないです。

(当時はInternet Explorerがダントツで、NetScape(って当時まだありましたよね?)やFirefox、Safari等が小さいパイを奪い合っていた感じでしたが、ニューカマーのGoogle Chromeでは当初見れないサイトがけっこうありました。)

まとめ

 話だけ聞くとアヤシイ、サギっぽい、と思いますよね。でも、その仕組みを理解すればアヤシイ〇〇商法的な話ではないということがよくわかります

 広告を喜ぶユーザーはほとんどいないものの、多くのユーザーは、広告がなければ、現在のような商業的なウェブは不可能に近いと認識しているというのがBraveの考えです。

 つまり、見たくない人は見なくていい、見てくれる人にはリワードを払います、ということです。どちらの要望にも応えた、賢い仕組みだと思います。ぼくらはいい時代に生まれましたよね~

 どうせネットを使うなら、稼げないより稼げた方がいいですよね?ブラウザを変えるだけで、まったく不便もなく、稼げるんです。

 しかも、今のブラウザよりもプライバシーが高くてスピードも速い。はっきり言って、やらない理由がないです。

 Braveブラウザのダウンロードは公式サイトからできます。

 Braveブラウザでサクサクスピーディーなブラウジングを楽しんで、おまけにBATトークンをもらいましょう。ビットフライヤーの口座開設のやり方については次の記事で紹介しますので、まずはBraveブラウザをインストールしてお待ち下さい!

 人生は毎日が学びです。新しい広告のあり方も勉強になりましたね。それではまた~

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