【Brave 1/3】ネットサーフィンで稼げる!?Braveブラウザとは

仮想通貨

 みんな大好き不労所得に関する情報です。みんなネットを見ますよね。お気に入りのサイトを見たり、Googleで調べ物をしたり、生活に必要な手続きをしたり。

 そんな日ごろのネットをBraveブラウザで見るだけでお金が稼げてしまうという話があります。そんなBraveブラウザについて紹介します。

ポイント

 ネットサーフィンで稼げるとウワサのBraveブラウザに関する今回の話のポイントは以下の通りです。

 ・Braveブラウザを使うだけで、BATトークン(仮想通貨のひとつ)がもらえる

 ・広告やトラッカーをブロックしてくれる

 ・ブラウジングのスピードも速い

 ・Chromeの拡張機能が使えるので、メタマスク等もそのまま使える

Braveブラウザとは何か

 Brave(ブレイブ)はGoogle Chrome、Microsoft Edge、Safariなど、インターネットを見るときに必要なブラウザの一つです。ほかのブラウザとはちがう特徴を持っているので、ここから説明をします。

 Braveはまだ新しいブラウザです。ブラウザを作っているBrave Software社は、2016年1月にプレビュー版を発表したところなので、歴史はまだ5年ほどしかありません。 (GoogleのChromeは2008年9月、MicrosoftのEdgeは2015年7月にローンチされたもの)。

 まず、生みの親がすごい人です。生みの親の一人、Brendan Eich氏はJavaScriptの生みの親でありMozilla(ブラウザ「Firefox」やメーラー「Thundebird」で有名です)の共同創立者としてよく知られています。

(Firefoxというブラウザは2005~2010年くらいで人気が高かったものです。エッジの効いたユニークなブラウザとして、ネット民の間ではかなり有名でした。ぼくも一時期は使っていました。)

Chromeの拡張機能を使えるか?

 ぼくも含むクリプト民(仮想通貨をよくつかう人)にとっては、Chromeの拡張機能を使えるか?という点が気になりますよね。メタマスクなどの仮想通貨ウォレットは拡張機能で使っている人が多いと思いますので。

 こたえはYES!です。BraveではChromeの拡張機能が使えます。なぜなら、Braveは、Googleが管理するオープンソースプロジェクトであるChromiumの上に作られているからです。

 ちなみにBraveのウィンドウメニューから「拡張機能」を選択すると、ブラウザはChromeウェブストアに移動します。つまり拡張機能の使い方はChromeを使う時とまったく同じです。

 タブやブックマークの追加など、ブラウザの基本的な機能については、他のブラウザと同じです。ぼくも半年以上使っていますが、使いにくいと感じたことは一度もないです。

■Braveブラウザを使うのにお金はかからない?

 Braveブラウザは無料です。お金はかかりません。

なぜBraveブラウザはオススメなのか?

 Braveはユーザーが喜ぶ、プライバシーを大切にする考えが見られることが特徴です。

 広告やトラッカーをブロックするものとして「シールド」という機能があります。シールドを使用すると、ウェブサイトがマルウェアと戦い、トラッキングを防止してくれます。不要な広告もここでブロックしてくれます(ぼくらが気付かないうちに)

 ぼくのブラウザのスクリーンショットですが、ブロック済の広告・トラッカー数が93,432、節約できたデータ使用料が2.07GB、節約できた読み込み時間が1.3時間。すごい数ですね!

 今までのブラウザはすべて、クッキーと呼ばれるデータを収集して、ウェブサイトを見ているうちにコンピュータに保存されます。これにより、ウェブサイトはぼくらの閲覧履歴などを記憶することができます。

 これによって、ぼくらの好きなもの(嫌いなものも含む)や購入履歴などから、よりぼくら一人ひとりにカスタマイズされたネットサーフィンを楽しむことができるようになります。

 ただ、その一方で、良いものも悪いものも、役に立つものもそうでないものも含めて、広告でいっぱいになるという経験をした人も多いのではと思います。ネットで検索をしたら、そのあとYouTubeでそれに関連する広告が出てきた、なんていう人もたくさんいますよね。Braveを使えばそういう不満が減らせます。

 また、Braveはユーザーのデータを自社のサーバーに保存していないし、今後も保存しないと断言しています。ユーザーデータを集めることがビジネスモデルだった従来のインターネット企業とはちがうやり方を取っているんですね。

 そして、Braveは非常に変わったビジネスモデルを採用しています。

 そのビジネスモデルとは、すべてのサイトからすべての広告を取り除き、別の広告で代用するというものです。これによって、ユーザーが広告を見たくない場合は見なくて良い仕組みができるようになりました。

 これは革命的すぎて、オンライン広告に依存して生計を立てている出版社からすぐに攻撃を受けました。

 新聞社17社は、2016年4月にBraveにあてた文書にて、「うちのコンテンツを使って広告を売ろうとするBraveのやり方は、うちのコンテンツを盗んで自分のウェブサイトで公開しようとするのと同じだ!」と反発していました。(でも、違法性はないので安心してください。)

■ネットサーフィンだけで稼げるってどういうこと?

 Braveでは、広告を見たいときだけ(量も見たい分だけ)広告を見ることができ、その広告主から報酬が支払われるリワード機能もあります。つまり、見たくない人は見なくていい、見てくれる人にはリワードを払います、ということです。どちらの要望にも応えた、賢い仕組みだと思います。

 ぼくの場合は今月の実績として0.467BATトークン、USD換算で0.76ドルを稼いでいることになります。ぼくは使っている時間が少ないためリワードもあまり多くないですが、もっと多く使っていれば自然にリワードは増えるでしょうね。

 Braveのウェブサイトによれば、1か月で5ドル分くらいは期待できるとのことです。1年で60ドル分くらいです。BATトークンの値上がりの可能性を考慮すると1万円分くらいの価値があるかもしれません。そして、広告を見れば見るほどリワードを増やすことができます

 リワード機能を使って稼ぐための方法は次回の記事で詳しく紹介する予定です!

ほかのブラウザより優れているのか?

 ブラウザの世界シェアを見てみましょう。

 やはりGoogle Chromeが約65%、ダントツに強いですね。そして、Appleユーザーに多いSafariも19%と強いです。その他はどんぐりの背比べという感じでしょうか。(2021年10月のデータ)

 でも、ぼくはBraveが近い将来にこのシェアをグッと伸ばしてくることを確信しています。そうなる前からBraveを使って、時代の先を行きましょう。(そして、BATトークンを稼いでいきましょう。)

■プライバシー(広告、トラッカーのブロックなど)

 Braveの自慢の一つ、プライバシーについてです。Braveのウェブサイトによると、広告のブロック、トラッカーのブロック、クッキーのブロック等、プライバシーがあらゆる面で保護されています

■スピード

 また、もう一つBraveが売りにしているスピードについてです。角川さんの調査によると、Braveブラウザは他のブラウザに比べて早いスピードを誇っています

 このスピードアップの理由は、広告やトラッカーをブロックしていることです。広告を表示するのにもデータを使いますし、トラッカーにもデータを使います。それらがなくなることで、ウェブサイトからダウンロードするコンテンツの量が少なくなるのです。

 Braveのパフォーマンスには技術的に特別なものはなく、単に他のブラウザよりも少ないデータを取得しているだけなのです。

 広告やトラッカーをブロックで来て、スピードも速い。おまけにリワードも稼げてしまう。これでBraveブラウザが流行らないワケがないですね。

まとめ

 今日はネットサーフィンだけでお金を稼げてしまうというBraveブラウザのメリットについて紹介しました。

 広告やトラッカーをブロックしていることにより、プライバシーも高まり、スピードも高まり、その上リワード(BATトークン)も稼げてしまうという優れモノです。

 次回の記事では、具体的にBraveブラウザでどうやってお金(BATトークン)を稼ぐのか、紹介したいと思います。

 ネットが当たり前の現代にあって、ネットするだけでお金が稼げるなんて、夢みたいな話ですよね!?しかも、怪しい話ではありません。ブロックチェーン技術に裏付けられた、新しい時代のブラウザです。

 世の中が少しずつ変わるのを日々感じています。好きなことを仕事にする、という人も増えていますからね。でも、まさかネットサーフィンだけでお金が稼げる日が来るなんて想像もしませんでした!

 人生は毎日が学びです。新しいことをどん欲に学んでいきましょう!それではまた~

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