今日はちょっと備忘録的な記事を書きます。ぼくは以前の「ブログを1か月やってみた感想(これから始める人の参考になれば)」の記事の中で、「自分としては学びというテーマは決まっているが、コンセプトがいまいちはっきりしていない」と感じていることを書いていました。そのコンセプトについて考えてみました。
コンセプトは「投資家マインドx事業家マインドで自立を学ぶブログ」
先に結論をまとめます。ぼくがこのブログのコンセプトとして考えたのは「投資家マインドx事業家マインドで自立を学ぶブログ」です。何のスキルもない、これといった特徴もない普通のサラリーマンのような人(つまりぼく)が、投資家マインドと事業家マインドを学んでいけるブログです。
そして、それによって時間労働を提供する労働者(つまりサラリーマン)になるのではなく、自分の商品を世の中に出していくことで自立することを学ぶべるようなブログにしようと決めました。ぼく自身が今その学ぶ過程の中にいるので、学びながら自分が学んだことを発信していくスタイルです。
成功を収めた人なら自分の成功体験を人に「教える」というスタイルでやっていけるでしょうね。でも僕の場合はこれから成功を目指している段階なので、たまたまぼくのブログを読んでくれた人は読みながらぼくといっしょに勉強していけるようなブログにしたいということです。(何をもって成功というのかという問題はありますが。)
ではその学ぶ対象とする「投資家マインド」と「事業家マインド」について、もう少しよく考えてみたいと思います。
なぜ投資家マインドが重要か?
なぜ投資家マインドが重要かというと、自分の行動の理由を説明できるからです。そして、その結果、成功を繰り返す、もしくは同じ失敗を繰り返さない、という人間になることができるからです。
ぼくは最初から人生は毎日が学びという自分のモットーに基づき、「学び」をブログのテーマに据えています。それ自体は今もブレることのない自分の軸です。
ただ、シンプルに「学ぶ」と言っても、学ぶものはたくさんあります。人それぞれ、その人の興味に合わせて学ぶ内容も変わります。そのため、何を学ぶのか?何のために学ぶのか?をもう少し明確にしようと思いました。
これを考えたきっかけはブログを始めて1か月経った時に記事を振り返ってみた時、色々なテーマが混在していて、雑記ブログのようになっているなと感じたことです。あなたのブログはどういうブログなの?と聞かれたときにもっとわかりやすく答えられるようにならないとダメだなあと反省したのです。
そこで、考えてみました。他のブログと比較してみました。仮想通貨を中心として投資の話が多いのですが、仮想通貨に特化した専門ブログになりたいのか?というと違うなと。仮想通貨は確かに好きだし、インターネットの未来そのものだと思っているので今後も投資は続けていきます。
ただ、仮想通貨の技術の深いところならHashHub Researchさんのような専門企業にかなうわけがありません。チャート・テクニカル分析などならMerryさんようなの仮想通貨分析の専門チャンネルを運営されている方にかなうわけがありません。
新しい銘柄をいち早く紹介したらそれなりにアクセスを取れる自信はあるものの(特にぼくは英語サイトでの情報を集めることは得意としているので)、そのスピード勝負をするのはサラリーマンではまず無理です。(ぼくは脱サラを心に決めているものの、まだ今はその準備段階です。)また、そもそもスピード勝負を続けていくのは消耗戦になるし、大手の企業が参入してきたら勝ち目はありません。
ではぼくが投資を通じて発信したいことは何なのか?自分の記事を読み直して考えました。そして一つのことに気づきました。僕が発信したいことは「投資家マインド」なのだと。
投資で儲かった、損した、そういう一つひとつの結果は結果として記事にするかもしれません。過去の失敗事例として「テスラ株で100万儲けたが4000万を逃した話」も記事にしました。
ただし、ぼくが発信したいのは儲けたとか損したという結果の裏にある理由をマインドとして認識できる人間になろうということです。テスラの事例で言えば投資家マインドを持った人だったら、テスラを単なるEVメーカーとしてだけでなく、総合エネルギー企業になろうとしているそのビジョンの鋭さや高い将来性をきっと認識できていて、手放すことはなかったでしょう。
ぼくは当然とても悔しかったです。ただし、そのマインドを鍛える経験をできたという意味で成長に繋がっています。ぼくが発信したいのはこういうマインドの部分なのです。
これ以外にも伝えていきたい投資家マインドはたくさんあります。たとえば「なぜその銘柄に投資するのか理由を小学生のこどもにわかるように説明できないなら投資するな」、「自分の信じる投資先であるならば目先の上げ下げに一喜一憂するな」などです。
このように投資家マインドを鍛えることで自分の行動の理由を説明できるようになっていきます。それがぼくの日々の学びであり、同時に発信したいことでもあります。
なぜ事業家マインドが必要なのか?
では次に、「事業家マインド」についてです。事業家とは自分で事業をしている人のことを指します。大企業の経営者ももちろん事業家ですが、ぼくがメッセージを伝えたい相手は個人で独立・起業・フリーランスなどを目指している人です。
そして、「事業家マインド」とは「人に価値を提供する」というマインドです。ぼく自身が事業家としての道を歩もうと心に決めて、このブログを始めています。事業家マインドを鍛えていくと人に価値を提供するということができるようになるはずです。
ぼくはこのブログを始めた時点ではサラリーマンです。労働力を会社に提供しています。大企業で働けば確かに給料はもらえるし、よっぽど悪いことをしない限りはクビになることもありません。
でも世の中に価値を提供したくても上司と方針が違って思うように価値が提供できない、やりたい仕事ができていない、というような悩みを抱えていないでしょうか。20代前半の時には高い理想を持って仕事に取り組んでいたのに、いつしか会社のカルチャーや雰囲気に少しずつ染まっていってしまい、価値の提供を最大化できないということがよく起こります。
ぼくもこういう悩みを抱えました。しかし、多くの場合、それは本人が悪いわけではないと思います。会社のカルチャー、雰囲気、そして多くの場合は上司や経営者が、価値の提供を最大化できない状態を作ってしまっているのだと思います。
そんな中でも会社の方針に逆らって価値の提供を主張する勇気のある人もいますが、そういう人が評価されるとは限らないというのも困ったポイントですよね。(ひどい場合は左遷されることもあります。)現実に流されたくはない、でも理想を追い求めても評価されないどころか厄介者扱い…。そんな状態は健全ではないですよね。
また、会社で働くと時間の制約がありますよね。基本的にサラリーマンというのは1日8時間、それに残業がある人は追加で、労働時間を会社に対して提供しています。ここにはドライに「使う側」と「使われる側」の力関係が存在しています。クビを切られるという言葉が存在するのもこのパワーバランスゆえですよね。
そして、場所の制約もあります。コロナでリモートが増えたとはいえ、完全リモートになっていない会社も多く、その意味では働く場所の制約も出てきます。
それらをまとめると、サラリーマンという働き方は楽で安定している一方で、非効率だと言わざるを得ません。
その非効率な働き方から解放されれば、色々なことができます。もっと家族との時間や、健康や、趣味に時間を使うことができるようになるはず。QOLがかなり上がりますよね。
でもその為にはお金が必要です。どうしたらお金を稼げるのか?に対する答えが、「価値の提供」だとぼくは思っています。つまり、事業家マインドとは人に価値を提供する為に行動するマインドとぼくは考えます。
価値があるから人はお金を払います。逆に言えば、お金をもらうには価値の提供が必要です。ではそれをどうやってやるのか!?ということをぼく自身が学ぶ過程から発信していきます。それによって僕自身も事業家になります。そしてぼくのブログを読んでくれた人にも事業家になってもらえるような、そんなブログにしたいと思っています。
まとめ
というわけで、ぼくのブログのコンセプトは「投資家マインドx事業家マインドで自立を学ぶブログ」に決めました。今後、ブログを書いていく中で言葉は今後もアップデートしていくかもしれませんが、基本的なコンセプトはこれで行こうと思います。
今日は備忘録的なブログ記事になりました。でも、こうやって記事という形にまとめてアウトプットすることで頭が確実に整理されているという感覚を得ています。
なんか自分に向けて書いたような記事ですが、ぼくはこれからも毎日、投資家マインドと事業家マインドを鍛えていきたいと思います!それではまた~
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