Twitterが投げ銭を可能にするTips機能を搭載、Bitcoinでの投げ銭も可能というニュースが先週出ていました。気になっていたのですが、漸く設定をしてみたので、その様子を紹介します。この記事を読まれる方にとって、設定方法についての学びになれば幸いです。
Twitterの投げ銭機能とは!?
米ツイッター社が9月23日に発表した機能で、ツイッターユーザー同士が送金できる機能です。同日から世界的に利用可能にしたと発表されました。すごいところは現金だけでなく仮想通貨「ビットコイン」もやりとりできることです!仮想通貨の未来を信じているクリプト民からすると非常に嬉しいニュースですよね。さすがジャック・ドーシー!!!
主な用途としてはファンがクリエーターを金銭面で支援する用途などを想定しているとのこと。今はまだiOSだけですが、近いうちにアンドロイドにも対応するとされています。
「Tips」と呼ぶ投げ銭機能を使えば、各ユーザーは自らのプロフィル欄に「ベンモ」や「キャッシュアップ」などの個人間送金アプリに誘導するボタンを設定できる、となっていますが私が設定したこの記事の執筆時点はまだビットコインとパトレオンの2種類しか表示されていません。国によって対応可能なサービスが異なるようです。将来もっと対応サービスは増えるかもしれません。
米国の一部と中米エルサルバドルのユーザーについては、「ストライク」と呼ぶ送金アプリを使ってビットコインもやりとりできるようになっているとのこと。Tipsの機能を有効にすると、自らのプロフィル欄に口座情報に相当するビットコインアドレスを追加することができます。
TwitterのBitcoin投げ銭設定の流れ ①プロフィール変更→②Tipsオン
実際の画面コピーを貼りながら説明します。(恥ずかしながら私の画面です。)
自分のプロフィールに行き、右上にある「変更」ボタンをタップします。すると自分のプロフィールが変更できる画面になります。そのプロフィール変更メニューの一番下に「Tips」というメニューがあります。(もし「Tips」が表示されないという場合は、アプリが最新版になっているかご確認下さい。最新版にアップデートすれば表示されるはずです。)
TwitterのBitcoin投げ銭設定の流れ ③Tipsに同意する
次にTipsの同意確認の画面が表示されます。
「同意する」という黒いボタンをタップします。すると次の画面に進みます。
TwitterのBitcoin投げ銭設定の流れ ④チップを許可する
次にTips管理画面に入りますので、ここでは「チップを許可」の項目をオンにします。
オンになると表示が緑色に代わりますので、緑色になったことを確認して次に進みます。
TwitterのBitcoin投げ銭設定の流れ ⑤Bitcoinアドレスを入力する
先ほどの「チップを許可」の下の行に「Bitcoinアドレス」とあるので、そこをタップします。
自分のBitcoinアドレスを入力します。自分のウォレットに行ってBitcoinアドレスをコピーし、それをここにペーストしましょう。
補足:ビットコインのアドレスの種類にはLegacy、Segwit、Native Segwitの3種類があります。Legacyはアドレスが「1」から、Segwitはアドレスが「3」から、Native Segwitはアドレスが「bc1」から始まります。Legacyはその名の通り最初にできたアドレスですが、ビットコインの処理速度を上げて手数料を安くする為に改善されたものがSegwitです。そして、それを更に処理速度を上げて手数料も更に安くする為に改善されたものがNative Segwitです。どれでも送受金は可能ですが、私はNative Segwitで登録しました。
ちなみにCoincheckもNative Segwitに対応を始めているんですね。知りませんでした。
TwitterのBitcoin投げ銭設定の流れ ⑥Tipsマークがついたか確認する
以上で設定は完了です。プロフィール画面にTipsマークがついたか確認しましょう。Tipsマークがついていれば完了です。タップしてみるとBitcoinアドレスをコピーできるようになっているはずです。
まとめ: TwitterのBitcoin投げ銭設定
TwitterのBitcoin投げ銭設定は簡単にできました。まだまだビットコインで投げ銭をする人は少ないと思いますが、こうやってビットコイン経済圏、仮想通貨経済圏が大きくなっていくといいな~と願うばかりです。いち早くこういう機能を追加してくれたツイッターはさすがです。
この記事を読まれている皆さんも設定できましたでしょうか?僕は設定はしたものの、まだ誰にも投げ銭してもらったことはありません笑。この記事が役に立ちましたら、ぜひビットコインを私に!な~んて冗談です。また一つ新しい機能に触れて賢くなることができました。人生は毎日が学びです。それではまた~。
Cuk
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