仮想通貨の確定申告にCryptactを使ってみた(Defi対応55,000円プラン)

Cryptact 仮想通貨

 しばらくブログの更新が止まっていました。情けない限りです…。この1ヶ月ほど、子どもの調子が悪い日が続いていて(ぼくの子どもは3歳と0歳です)なかなかブログの時間を取れなかったこと、あろうことかPCが壊れてしまったこと、の2つがブログ更新が止まってしまった原因です。

 さて、前置きはほどほどにしましょう。確定申告のシーズンですね!今日は仮想通貨の確定申告にCryptactの有料サービスを使ってみた、ということで感想を書きます。

 ぼくはDefiなどガチャガチャやっていたのでDefiにも対応できる有料のアドバンスプラン、55,000円を払って使ってみました!

 感覚だけで仮想通貨で利益が出ていないはずとタカを括っている人!税金未納があるかもしれないことを知っていますか?確定申告をしないと税務署からいつかバレて莫大なペナルティを請求される可能性があります。

利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】

 また、自分で計算できていたつもりでも、シロウトでは正しいルールをわかっていないことも多いです。結果税金未納が発生しているかもしれません。そんなケースでも税務署は容赦なくペナルティを課してきます。(税制が追いついていないことはワキに置いて…)

 というわけで、ぼくCukがCryptactのサービスを使うことでかなり助けられた話を記事にまとめます。確定申告の準備がまだゼロの人、必要ないとタカを括っている人、実は心配という人、に役立てば幸いです。

ぼくがCryptactをオススメするポイント

 実際に使ってみて、Cryptactをオススメできると考える理由は大きく以下の3つです。

①Defi含めて計算できる神ツール!!

実績が豊富なこと(ユーザー数No.1、仮想通貨の税金計算にもっとも多く使われている)

対応通貨8,600種類!対応取引所58!しかもAPI連携なら自動で計算してくれる

 以下でオススメできる理由を具体的に説明していきます。

Cryptactをオススメできる理由

理由① Defi含めて計算できる神ツール!!

 まず、ぼくにとって最大の決め手はDefiを含めて計算できるという点でした。

 まだ確定申告など世間で話題にならない春〜夏くらいに、気になって仮想通貨の税金計算ツールについて調べたことがありました。当時はDefiに対応した計算ツールはないと言われてたんですよね。そりゃDefiの歴史自体がまだとても浅いので、仕方ないことだとは思います。

 しかし、21年度の確定申告に間に合わせてちゃんと開発してくれましたね。ちなみにぼくが今日紹介するCryptact以外にもGTaxもDefiに対応しているようです。

ただし、Defi対応可と言っても注意点が二つあります。

注意点①現状対応しているのはETHチェーン、BSCチェーンのみという点です。ぼくの場合は他のチェーンも勉強と思って色々触ってはいますが少額で件数も少ないので、ETHチェーンとBSCチェーンにさえ対応してもらえれば大きな問題ではないです。

(ただ、来年の確定申告においては主要な他のチェーン、Polygon、Avalanche、Solanaなどは対応してくれないと困る人も多いでしょう。おそらくぼくも含め。Cryptactさん、お願いしますね!)

注意点②:Defiは日々の進歩が早すぎるので、ETHやBSCでも全ての取引に100%対応できるわけではありません。それでもメジャーなDefiプラットフォームなら大体カバーしてくれます。UniswapやPancakeswapくらいしか触っていない人ならおそらくほとんど全てカバーできるのではないでしょうか。

理由② 実績が豊富なこと(ユーザー数No.1、仮想通貨の税金計算にもっとも多く使われている)

次に実績面です。やはり使っている人が少ないと心配です。その点、Cryptactは日本での仮想通貨の税金計算ツールとして利用者数No.1と公式サイトに掲示されています。

あとは税理士も使用しているという点も実績として挙げられます。税金計算のプロである税理士も使うというのは安心できますね。国内30以上の税理士法人と契約済みとの公式サイト情報です。

利用者数No.1という点、税理士からも契約を勝ち取っているという点で、安心できる豊富な実績があると言えますね。

理由③対応通貨8,600種類!対応取引所58しかもAPI連携なら自動で計算してくれる

対応できる仮想通貨の種類が8,600種類と豊富です。ただしこれも全てをカバーできるわけではありません。マイナー通貨を触っている人はカバーされない覚悟を持つことが必要かと思います。

ちなみにCoinMarketCapに登録されている仮想通貨は17,558種類あります(2022年2月19日時点)。CoinMarketCapに登録されていない通貨ももちろんありますし、日々増え続けています。それらを全て完全にフォローするのはムリでしょうね。(少なくとも現状は。)

ぼくの感覚としては8,600種類も対応しているというのはかなり多いと感じます。CoinMarketCapで8,600位くらいの銘柄を見ても全然ピンとこないですからね。

また、対応している取引所数58というのもかなり多いと思います。主要な国内、海外取引所はもちろん、ちょっとマイナーな取引所もカバーされていると思います。

そして、強調しておきたいのはAPI連携の便利さです。API連携とはシステム同士を直接つないで情報のやりとりをできるようにする仕組みです。例えばぼくがBinanceでBTCをETHにETHに交換したら、その記録は自動でCryptactの記録にも反映されるようになります。

API連携できる取引所が9つあります。ぼくはこのうち3つ、Binance、FTX、Zaifを使っているので、API連携でこの3取引所分を一気に片付けることができました。以下は実際のぼくのログイン中の画面です。

ちなみにAPI連携できない他の取引所は取引報告書・取引履歴を自分でダウンロードし、それをCryptactサイトからアップロードする必要があります。(まだまだこちらのやり方の方が主流です。)

Cryptactさん自身が言われている通り、API連携先を増やすこととAPI機能の向上には既に取り組まれているとのことなので、来年の確定申告時には期待しています!

Cryptactを実際に使ってみた結果

ぼくのようなDefiをいろいろ触っている人の手順は大きく3つあります。順を追って説明します。

①まず取引所での取引記録の取り込みです。API連携可能なBinance、FTX、ZaifとAPI連携し、取引履歴を自動取り込みしました。そして、API連携できない取引所のbitFlyerはサイトから自分の取引履歴(Excel)をダウンロードし、Cryptactのマイページでアップロードします。

(取引所でしか取引していない人はこの時点でほぼ作業が完了すると思います。)

②次にDefiの取引記録の取り込みです。いきなり記録を取り込む前に、「Defi取引内容の自動識別率テスト」というツールを使って自分のDefi取引件数、自動識別率(Cryptactのエンジンが内容を理解できる取引の%)がわかります。

Defi取引の識別率チェック画面
公式サイトの事例

ウォレットアドレスを入力してボタンを押すと識別率がわかります。ぼくの場合は識別率55%ほどでした。ん?意外と低くないか…と思いましたが、心配する必要はなかったという話をあとで書きます。

これで取引履歴はほぼ全て取り込んだことになります。ぼくの取引件数は…1,754件もあるのか。 これは全部Excelで1つ1つパチパチ打っていくのはムリだったなとここで改めて認識するポイントでした。

(マイナー通貨やマイナー取引所を触っていない人はここでほぼ作業が完了するはずです。)

③次に不明取引の解消です。上記②までで不明取引がない場合は完了となるのですが、マイナー通貨なども触っていたぼくにはたくさんの不明取引がありました。SNSなど見ていても、不明取引がどうしても残ってしまうケースが多いみたいです。まあ仮想通貨はまだ歴史も浅くて日々進化していますからね。

この時点で実現損益が79,574円の利益と表示され、一瞬ぬか喜びをしました。これなら確定申告しなくていいレベルじゃないか!と。でも赤のメッセージにある通り、不明取引を解消しなければ正しい数値ではないのです。

ここからが最大のヤマ場です。不明取引を1個1個解消していきます。ステータスでソートが可能で、ぼくの場合は最初109件の不明取引が出てきて、ちょっと青ざめました…だって109個を1個ずつ全部確認しなきゃいけないってことでしょ…

やるしかない!と思ってやり始めると、Cryptactのエンジンが同じパターンの取引は自動判別で反映してくれる仕組みであることがわかりました。幾つか入力したところで数十件一気に減っていました。

それでも50~60くらいは1個ずつ確認しました。ただ、基本的にCryptactのエンジンが候補と思われる取引内容をプルダウンから選べるように用意してくれているので、3択問題みたいな感じで想像よりはラクです。それでも中には「うーん、これ何だっけ?」というものもあるので、さすがに時間はかかりました。

※ちなみに…困った不明取引例
・残高不足 ぼくの場合はBUSDが$71、USDTが$72どう頑張っても足りず
(やりたくないが…やむなくボーナスでもらった扱いにして=その分利益計上して、計算を合わせに行った。他の方の事例を見ていても、どうやらこの残高不足が起きている人は結構いるらしい。)
・XYMのエアドロップ
(NEM保有者にXYMのエアドロが行われたもの、なぜか自動反映されていなかった。)
・BOGトークン 旧トークンと新トークンの存在による混乱?
(スマートコントラクトの欠陥解消のためリローンチが行われた。新旧両方のトークンが存在していたせいか、認識してもらえなかった。)
・魔界トークン ぼくは少ししかやっていなかったのでよかったが、1−2日でラグプルされたようなトークンは認識される可能性ゼロ。魔界専門の方は他を当たった方が良いかと…。

そして数時間かかりましたが、不明取引が解消されました!画面から赤いメッセージが消えました!これで損益計算ができた形です。最終結果は、利益が62万円と計算されました。この瞬間にやっぱりお金を払ってcryptactを使ってよかった!と思いました。なぜなら、感覚的には儲かっていないと思っていたからです。

(注:不明取引を解消しても、マニュアル入力したものはあくまで自己申告なので税務上必ず正しいとは言えません。絶対に正確な結果を求める人はおとなしく税理士さんのところに行きましょう。)

まとめ

 ぼくは1,700件以上も取引がありましたが、Cryptactを使ったことでかなりラクに損益計算をすることができました。自力でやっていたらどこかで挫折していたでしょう。

 あのまま「たぶん利益出てないと思うし、メンドクサイし、確定申告しなくていっか!」とタカを括っていたら…あとで税務調査を受けてペナルティを払うことになっていたかもしれません。

 他の分野だとこの程度の金額では税務調査は入らなそうですが、仮想通貨は今注目されている世界なので(おそらく税務的には悪い意味で…)小さな利益額でも税務調査の対象になっているとYoutubeなどでも報じられています。申告しなくて良いと甘く見ない方が良さそうです。

仮想通貨の税金計算をこれからしようという人、「利益出ていないはず、申告しなくて大丈夫だろう」と今日まで思っていた人、リスクは避けましょう。Cryptactを使えばラクに計算できますよ。

Cryptactの登録はこちらからどうぞ;利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】 ちなみに件数が少なければ無料でもできるので、まずは無料登録でお試ししてみることをオススメします!

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