NFTでTwitterのアイコンを六角形にする方法(Twitter Blue)

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Twitterでアイコンを六角形にしている人が日本でも少しずつ出てきました。あれは一体何なのか、どうやって設定するのか。ぼくも実際に設定した上で記事にしましたので紹介します。

タイムラインで六角形のアイコンの人を見かけて興味を持ったけど、あれは一体なに?と思った方や、設定したいけどそのやり方がわからない!という人に役立つと思います。

Twitterの六角形のアイコンは何なのか?

この記事のポイントは以下の通りです。

・Twitterの六角形のアイコンはNFTを使って設定できる
Twitter Blueという一部の国で提供開始されているサービスに登録する必要がある
・Twitter Blueの登録には350円/月のサブスクリプションフィーを払う必要がある
iPad, iPhoneから登録ができるがAndroidからは未対応(2022/4/2時点)

つまり、Twitterアイコンを六角形にするに必要なものは以下です。

・NFT
・iPad or iPhone
・クレジットカード
・350円/月の月額費用

NFTって何?という方はぼくの以前の記事もありますし、有力なインフルエンサーの方も情報発信をされていますので、調べてみてください。NFTでないと六角形のアイコンは設定できません。まだNFTを買ったことのない人はこれを機に買ってみてはいかがでしょうか?

Twitterが六角形アイコン(NFTプロフィール)を導入する理由

TwitterがNFTプロフィールを導入するのは、これからのWeb3時代のアイコンのあり方を提案しているものです。Web3時代には価値を証明できるNFTをアイコンに使うことで、ネット上でもファッション性を表現しようとしています

そして、この流れはTwitterだけでなくインスタ、YouTube、TikTokなど他のSNSでも広がりを見せています。NFTによるプロフィールアイコン化はこれから当たり前になるでしょうね。

そして、もちろんNFTの活用は活用はアイコンだけにとどまらないはずです。きっと会員権的なものやチケット的なものもNFTになってくるだろうと思います。そうすれば改ざんされることもないですし、転売も簡単にできる上に履歴が残るので運営も管理が楽です。

さて、TwitterのNFTプロフィール(六角形アイコン)機能はTwitter社のサブスクリプションサービス、Twitter Blueの機能の一つです。

Twitter Blueは他にツイートの取り消し、文字サイズの調整して、テーマカラーの設定、ナビゲーションバーのカスタマイズなどの機能があります。NFTの六角形アイコン以外にも、Twitterのヘビーユーザーなら嬉しいと思える機能ばかりです。

現時点(2022年4月3日時点)でTwitter Blueが公式に提供されているのはアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドです。全て英語圏でアメリカのやり方が基本的にそのまま応用できる市場を選んだものと思われます。

日本はまだ公式提供されていないため、この記事でご紹介している方法はちょっとウラ技的なやり方になります。そのため、Twitter側が設定できるとは保証していないやり方ですので、その点をご理解の上で読んで頂ければと思います。

六角形のTwitterアイコン設定方法

それでは、NFTによって六角形のTwitterアイコンを設定する方法を画像付きで説明していきます。

まずは自分の「プロフィール」を開きます。プロフィールから「編集」をタップします。編集画面に行ったら自分のアイコンをタップします。(タップするとカメラマークが出てきます。)

するとプロフィールアイコンの選択肢に「NFTを選択」が出てきますのでタップします。すると「ウォレットを接続」というボタンが出てきますので、タップします。

しかし、「お住まいの国では、今後Twitter Blueがご利用可能になる予定です。しばらくしてからもう一度ご確認ください。」というメッセージが出てきます。

現時点では日本では公式にTwitter Blueは提供されていないため、この通常のやり方では設定できないのです…。

しかし、ここで諦めてはいけません。国の設定が日本になっているために先に進めないわけですから、国の設定を変えれば良いのです。ここではアメリカに設定してみます。

App Storeから自分のアカウント詳細にいきます。するとアカウントの中に「国または地域の設定」という項目が出てきますのでタップします。

「国または地域を変更」というボタンが出てくるのでタップします。すると国の選択肢が出てくるので、ここでは事例として「アメリカ合衆国」を選択します。するとアメリカ用の利用規約が出てくるので、右上の「同意する」をタップします。

すると次は個人情報入力画面になります。クレジットカード情報を入力しないとTwitter Blueの利用に必要なサブスク費用の支払いができないので、クレジットカード情報を入れていきます。(PyaPal利用者ならPayPalでも良いと思います。)

すると「$2.99/月で登録」というボタンが出てきますので、タップします。するとサブスクの承認画面になります。サイドボタンをダブルクリックして、サブスクの承認をしましょう。

なお、前の画面ではドル建てで$2.99と出ていましたが、この時には¥350/月と日本円に換算されて出てきます。(システム的に自動で日本のユーザーだということが割り出されているんだとぼくは想像しました。)

サブスク費用の支払いが完了すると、「Twitter Blueを購入しました。」と出ます。これでTwitter Blueが使える状態になりました!

するとMetamaskが起動します。(ぼくの場合は自動で起動しましたが、自動で起動しない場合は再度プロフィールページから入ってアイコン設定をタップしてみて下さい。)

チェーンをEthereumに切り替えて、右側の「NFT」タブをタップします。しかしこの時点でぼくはNFT表示をしていなかったので、OpenSeaと接続してNFTを表示できるようにするため、「Turn on NFT detection in Settings」をタップします。

すると、ついに!NFTが表示されました。この中からぼくがもともとアイコンに使っていたおにぎりまんさんのVivid Coloring Girlを選びます。

ここで一つ問題が…。なんと、六角形アイコンはサイズを調節できないのです。ぼくのNFTの場合は周りに白い額縁のような縁取りがされているのですが、なんと六角形に切り取った時にその白い部分が残ってしまうではないですか!

なんとかこれを消す方法はないかと思って頑張ってみましたが、ムリでした。これは諦めるしかなさそうです。いつかTwitter側もサイズ調整をできるようにしてくれるのではないかと思いますが、まさかの落とし穴でした。

というわけで白い枠は残ってしまいましたが、無事にNFTプロフィール、通称六角形アイコンを設定することができました!

まとめ

というわけでTwitterのプロフィールアイコンをNFTで六角形に変更ができました。

350円/月のサブスク費用を払う必要はありますが、それでもぼくは設定してみる価値はあると思います。

日本ではまだ正式提供されていない機能ですが、それゆえに設定している人が少ないので目立ちます。いち早くNFTに慣れ、NFTをSNS上のファッションとして楽しむカルチャーを先取りできます。

リアル世界でのファッションは今日はこのシャツ、明日はこのジャケット、というように服を着替えてファッションを楽しみます。それがWeb3の世界ではNFTによって行われるんです。

今日はこのNFT、明日はこのNFT、という具合に。そんな日がすぐそこまで来ています。というわけでもっとNFTのコレクションを増やして本当に着せ替えをして楽しまないとな…と記事を書きながら思う今日この頃です。

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